私の初孫ミーチンが、先月満二歳の誕生日を迎えた。名前は、みち代。亡き妻(本人にとっては祖母)の名を受け継いだ。
生まれてしばらくは目も見えず、呼んでも反応がなかったが、ある日顔を近づけて名を呼んだら、こちらの目を見つめて声をあげて答えた。あたかも何か話をするように。その時は本当にうれしかった。初めてミーチンと心が通い合った瞬間だ。その時以来、ミーチンと私は大の仲良しだ。
忙しくてなかなかミーチンに会いに行けないが、時折訪れて玄関で名を呼ぶと、短い足で大急ぎで駆け出してきて、両手を広げて抱きついてくる。ずっしり重くなったミーチンを抱き上げてホッペを合わせるとやわらかく、私は幸せだ。
まだ大してしゃべれないが、表情がとても豊かだ。食べる事が大好きで、大人と一緒にいつまでも食卓について食べている。「おいしい?」と聞くと、大きくうなずいて「オイチー」といかにも満足げだ。
ミーチンは、二重(ふたえ)の大きな目と広いおでこの辺りが特にかわいい。髪がとても多くて、時々顔にかぶさってくるのを振り払おうとする手つきがかわいらしい。食事の前に「いただきます」をさせられて、小さく両手を合わせるその手の形もかわいい。人が洗面していると必ず寄ってきて、興味深そうにじっと見つめている鏡の中の顔がとてもかわいい。何でこんなにすべてかわいいのだろう。もちろん親(祖父?)バカと分かってはいるのだが。
ミーチンといると、今は大きくなった子どもたちが小さかったころを思い出す。娘がまだ幼く、今のミーチンのようだったのがついこの間のように思えるのに、その娘が今やこの子の母なのだ。娘は頼りにすべき母親もおらず、一人で子育て奮戦中だ。誠に偉いと思う。こんな立派な仕事をしている娘につい甘くなってしまい、何でも買ってあげたくなってしまう。
ミーチンは将来どんな娘に成長するのだろうか、とても楽しみだ。
この孫は、私の元気の源だ。さあ、元気な横須賀づくりに頑張ろう。