横須賀をクリーンな街に

先般、京急横須賀中央駅前のYデッキでポイ捨て防止キャンペーンが実施され、私も参加した。この行事を主催したクリーンよこすか市民の会の皆さんに限らず、各地で街や河川、海岸などの美化に取り組んでいる多くの市民の皆さんがいる。その地道な努力に心から敬意を表したい。
このような努力にもかかわらず、横須賀の街が自慢できるくらい美しいとは言えないのは大変残念だ。Yデッキには吸い殻やごみが散乱しており、他市に比べて汚いという悲しい指摘もいただく。条例改正により、この地区が路上禁煙区域に指定された。以前からポイ捨てを禁止する条例はあるが、効果が少なく、また、人込みでのたばこの火の危険や煙の害を訴える多くの市民の声を受けたものである。愛煙家の皆さんには大変、不自由をお掛けするが、どうかご理解とご協力をお願いしたい。
Yデッキに限らず、市内の道路沿いなど至る所に吸い殻やペットボトル、紙袋などが散乱している。平気でごみを投げ捨てる公共心の無さに驚きあきれる。マイカーの灰皿のごみを道路にぶちまけるなどはもってのほかだ。
かつて私が米国に留学していたころ、恥ずかしい一つの思い出がある。親しくしていたある家族とドライブ旅行をした折、車を降りて一服し(当時私はたばこを吸っていた)、何げなく吸い殻を捨てた。その途端、その家族の子どもたちから一斉に激しい非難の声を浴びた。子どもたちの父親は、客である私に恥をかかせたと思ってしきりと私にわびた。しかし、もちろん悪いのは私であって子どもたちではなかった。米国では幼少のうちから、ポイ捨ては、してはいけない行為であることがしっかり教育されていることに、そのときつくづく感心させられた。
わが国ではどうであろうか。子どもに範を示すべき大人自身がごみを平気で捨てているのが現状だ。しかし、この悪循環を断ち切って、ごみを外に捨てることは恥ずべき行為であることを、心ある大人が家庭で、学校で子どもたちにしっかり教えよう。そして皆の力で自分たちの街を美しいまちにしよう。


 
横須賀市長 蒲谷亮一

 

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かばや亮一後援会 元気な横須賀をつくる会
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